alfort's Blog

Linuxエンジニアのメモ

Linuxを扱う人のためのWindows10でキーボードの設定


(2019/03/15追記: この記事に書いてある方法だとCaps LockキーとCtrlキーは上書きではなく入れ替えだった) (ついでに記事タイトルとかもふわっとしてたので具体的に書いた)

(2019/03/29追記: この記事の後にキーバインドについて以下の記事で更に改善しました。)

alfort728.hatenablog.com

Windows10のキーボードの入れ替え

Windowsのデフォルトのキーバインドが馴染めないので、いろいろキーバインドを変えるという話。

日本語キーボードで言うCaps LockキーをCtrlキーに、半角全角キーをEscキーにする。

ついでに、Macの日本語キーボード風に変換キー、無変換キーに日本語入力と半角英数入力をわりあてる。

いろいろ新しいマシンのセットアップする機会があるかもしれないのでその備忘録。

日本語入力と半角英数入力を入れ替え

自分は日本語入力はGoogle 日本語入力を使っているので、その設定。

半角全角キーを今のEscキーの位置に持っていくと、日本語入力と半角英数入力の切り替えが大変なことになる。

あと、日本語入力と半角英数入力の切り替えが同じキーだと、今どの入力モードになっているのか画面を見る必要がある。

Windowsのデフォルトだと、タスクバー右下への視点移動が必要で面倒くさい。

そこで、変換キーを押したら日本語入力へ、無変換キーを押したら半角英数に切り替えるように設定を書き換える。

これで半角全角キーを押す必要はなくなるはず。

Google 日本語入力

Google 日本語入力のプロパティを開いて、「キー設定」の「編集」を押す。

すると、キーバインドの画面が出てくる。

とりあえず以下の画面のように設定しておくと、日本語入力と半角英数入力を変換キー、無変換キーに割り当てることができる。

f:id:Alfort728:20190514063851p:plain

Microsoft IMEの場合

Windowsデフォルトの日本語入力である、Microsoft IMEの場合にはこれを見ながら設定していけば良いらしい(未確認)。

www.atmarkit.co.jp

少し前にWindowsのニュースでちょっと話題になってて、もう少ししたらIMEの設定に頼らずにWindows側で決めることができるようになるのかもしれない。

blogs.windows.com

Caps lockキーをCtrlキーに上書きと入れ替え

Caps lockキーをCtrlキーに上書きと入れ替えるのと、Escキーと半角全角キーを入れ替えるのは一つの手順でできる。

以下のページの丸パクリだけれど、レジストリエディタを使って書き換えを行えばいい。

www.salutesound.com

以下引用。

[スタート]ボタンをクリック
[ファイル名を指定して実行]をクリック
[regedit]と打ち込み、エンター
[HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Keyboard Layout]を開く
[編集]→[新規]→[バイナリ値]とクリックし、値の名前を「Scancode Map」にする
 Scancode Mapを右クリック→[バイナリデータの編集]をクリックし、16進で以下の値を入力する

00 00 00 00
00 00 00 00
05 00 00 00
1d 00 3a 00
3a 00 1d 00
01 00 29 00
29 00 01 00
00 00 00 00

余談

キーボード変えればいいのでは?

HHKB(Happy Hacking KeyBoard)だと、そもそもやりたいことである「日本語キーボードで言うCaps LockキーをCtrlキーに、半角全角キーをEscキーにする。」ということがデフォルトのキーボードになっている。

でも、REALFORCEの30gのめちゃくちゃ軽いキータッチに慣れてしまうと、どうしてもHHKBのちょっと硬いキータッチに慣れない。

あと、個人的にHHKBはバネの力に比べて、内部のゴムの力が強すぎる。

理想はメカニカルキーボードでいう赤軸のようなリニアなキータッチがとても好み(でも赤軸は45gとか必要だしちょっと…)。

ということで、キーボードはそのままに、OSの方でキーバインドを変えたかった。

(自分が使うPC全てにキーボード持って回れるわけでもないし…。)