zshで愛用している拡張機能の一つ、zsh-autosuggestionsが使えなくなってしまったのでそのメモ
zsh-autosuggestions とは
知る人ぞ知るシェルの一つ、fish の機能を真似た拡張機能。 コマンドの履歴を元に、次のコマンドを薄く表示してくれる。 "→"を押せば、一気に入力したことになるし、なかなか重宝する。
が、ある日zsh-autosuggestionsをアップデートしたところ、文字を入力するとエラーが出てしまって使い物にならなくなってしまった。
ひとまずGithubで調べてみるとこんなissueが立てられていた。
原因はzsh-autosuggestionsを0.4.0から0.4.1にアップデートするにあたり、zsh 5.0.8で新しくサポートした機能を利用するようになったようだ。
結果として、それより古いzshを使っている人はエラーを起こして利用できないらしい。
また、今のところ、よほどの人が使えないということでなければ古いzshのバージョンではサポートを打ち切るつもりとのこと。
REHLとかCentOSのような骨董品パッケージを取り揃えるOSだと最新のzshは5.0.2とか言われてしまうしできればサポートしてほしい…
Linuxbrewで最新のzshをインストールしてしまえばうまく行けそうな気もするけれど、ひとまずサポートしてもらうことを願って以下のような暫定処置で対処した。
ひとまずzsh-autosuggestionsのバージョンを0.4.0に落としておけば使えるので、以下のコマンドをzsh-autosuggestionsがあるディレクトリの下で打っておくとまた問題なく使える。
git checkout refs/tags/v0.4.0
できればサポートしてもらえないかなぁ…